« 頭の上は、 | トップページ | 人生は、夢だらけ。 »

子どものお使い

P3300081こんにちは。

スーパーに買い物に行って、

レジで支払いを済ませて荷物を詰める台のところに向かいましたら

その台のところに小学校三年生か四年生くらいの男の子がこちらに背を向けて立っていました。





お母さんが買い物を済ませるのを待っているのかな?と思いながら

男の子の隣に自分の荷物をおきました。


うつむいて立っている男の子の手元を見るとお味噌のパックがひとつ。

台の上には小銭とレシートが無造作に置かれています。



おっ!この子、一人でお使いに来たんだ。





久しぶりに見ました。

子どものお使い。

多分、数ヶ月前にテレビで「はじめてのおつかい」で見たのが最後じゃないだろうか?






うちのお手伝いをさせない親も増えたかもしれないけれど、

やっぱり「治安」の問題が大きいでしょうね。

子どもを一人で出歩かせるのは親も勇気がいるという、いやな時代です。






台のところに設置されているポリ袋を一枚取って

それにお味噌を入れようとしているようですが、

お味噌の大きさとポリ袋の口の大きさはほぼ同じように見受けられ

なかなかお味噌をポリ袋に入れられず手間取っている様子です。






可愛らしかったのでちょっと声を掛けてみました。



「ボク、お使いで来たの?」

男の子は顔を上げ、声を出さずに大きく頷きました。

「一人で来たの?」

また、大きく頷きました。

「へぇ~!えらいね~。おつり落とさないように帰ってね」

また大きく頷くと再び下を向き、寡黙に作業を続けます。






台の上には大小2種類のポリ袋が設置されていますが、

男の子はそれを知らずに小さい方を取ってしまったようです。





「こっちの方が大きいよ」

と教えてあげるとそこから一枚剥ぎ取り

小さい袋におつりとレシート、大きい袋にお味噌を手際よく入れ、

出口の方に向き直ると小さな声で

「バイバイ」

と言って足早に去っていきました。






親のいないところでも色んな経験をして子どもは知恵をつけていくものだと思うのだけれど

そういう機会も減っていると思うと切ないですね。





「お使い少年」、絶滅危惧種です。


にほんブログ村

|

« 頭の上は、 | トップページ | 人生は、夢だらけ。 »

ぴーちゃんの日常」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/539462/63416442

この記事へのトラックバック一覧です: 子どものお使い:

« 頭の上は、 | トップページ | 人生は、夢だらけ。 »