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ある光景

こんにちは。

昨日、スーパーに買い物に出かけ、買い物を済ませて店から出てくると

すぐ前の駐車場で話をする二人の男性。





一人は40代くらい。

派手な色のスエット上下。

恰幅が良く、坊主頭。





もう一人は80過ぎたくらいのおじいさん。

白髪頭で痩せて小さな身体。

工事現場の作業員の人が着るような紺色で襟がモコモコした防寒用の上着。





こちらに背を向けた40代男性がおじいさんに向かって大きな声で話しています。

何を言っているかは聞き取れませんが、

無表情に立っているおじいさんが時折男性に向かって小さく頭をさげているその様子を見ると

なんとなく想像がつきました。





「だから、アンタみたいな年寄りがたくさん死んでんだろっ!」

男性の声がひと際大きくなりました。





まあ、そういうことなんだろうな・・・。

歳をとればみんな、判断力も反射神経も注意力も衰えてきます。

それは仕方のないこと。

相手に悪気のないことだということはみんな分かっています。

でも・・・



言いたくなっちゃったのよね。

ひやっとしたんだもん。

どちらの気持ちもわかります。





歩きながらそんな二人の様子を見ていたら、

こちら向きに立っていたおじいさんと一瞬目があいました。





こんな時、「どうかしましたか?」なんて

さらっと声がかけられるほど器の大きな人間で無いので

そのまま通り過ぎていきましたが

なんともせつない光景だったな・・・。





少し離れて停めてあった自分の車に乗り込み

駐車場を出るときその場所をちらりと見たら、

そこに二人の姿はなくなっていて、

派手なスエット姿の男性が自分のものと思われる車のバンパーのあたりを

腰をかがめて覗き込んでいるのが見えました。





P1210393もしも自分がその男性の立場だったら、どうしただろう?

ただ、確かなことは、

自分もやがてそのおじいさんのように歳をとっていくということ。


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