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良識のある店員

P5070171こんにちは。

甘酒は大きく分けると二つの種類があります。

「酒粕の甘酒」と「麹の甘酒」。





酒粕とはお酒を搾った残留物。

これを水で溶いてお砂糖を加えたものが「酒粕の甘酒」です。

加熱するのでアルコール分はほとんど飛んでしまっていますが、お酒の香りは残っています。

発酵食品なので独特の風味があって、人によって好き嫌いがはっきり分かれるのですが、

ワタクシは好き。

便秘の解消や生活習慣病の予防に効果があると言われています。






一方、「麹の甘酒」は米麹にゆるく炊いたご飯を加え、麹がお米のでんぷんを糖に変える力を利用して作ります。

広い意味で「発酵食品」と言われていますが、

こちらは厳密に言えば発酵ではなく、糖化酵素の働きによる「糖化」によって甘くなります。

ブドウ糖の点滴と同じ栄養成分が含まれているそうで「飲む点滴」と言われ近年話題に。






甘酒カフェ「ふゆ」では、この二種類の甘酒の両方を飲んでいただけるのですが、

この説明をするとよく、

「で、本当の甘酒はどっちでなんすか?」

というご質問を受けます。





すかさずワタクシ「どっちもです」とお答えします。

まあ、意地の悪い店員・・・。

でも、これは育った地域や環境によって異なり、どちらの甘酒をスタンダードとして飲んでいたかは人によるからなんです。

で、ワタクシはその場合はお客様の出身地をうかがいます。

甘酒にも地域性があるんです。





しかし、昨日のお客様はさらに

「じゃあ、体に良いのはどっちですか?」

と質問されます。





「どっちもです」

ま、本当に意地の悪い店員・・・。


でも、でも、本当にどっちもすっごく体に良いんだも~ん。

立場上(?)どちらかに肩入れするなんてできません。





「でも、多分、最近体にいいと話題になっているのは麹の甘酒のほうです」

一応、良識のある店員として一言付け加えさせていただきました。





お二人でいらっしゃったそのお客様は、

酒粕のと米麹の、一杯ずつ注文されました。

想いが通じた気がしてうれしかったです。

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