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伝説の「甘酒アイス」はこうして創られた~その3

こんにちは。

先週から始まったお話の昨日の続きです。

130910_161852気がつくとワタクシは柴田屋酒店の冷凍庫の前で米麹を持って立っていた。

「あれ?ワタクシ、何してたんだろう。夢をみていたのかな?」

手の熱で冷凍された米麹が溶けてはいけないと、慌てて冷凍庫をあけて米麹を戻した。

冷凍の米麹だというと、「冷凍してもちゃんと発酵するの?大丈夫なの?」と不安がられる方もあるけれど、冷凍しても麹菌は死なない。酵素も冷凍することによって多少減ることはあるが、そんなに大きなダメージは受けない。

現に甘酒カフェ”ゆふ”で出している甘酒は、この冷凍の米麹を解凍して作っているのだから、それが何よりの証拠。

”酵素は熱に弱い”・・・、

甘酒の神様”あまちゃん”の言葉が急に浮かんだ。

そうだ!酵素は熱(高温)に弱いけれど、冷凍しても大丈夫なんだ。

冷凍で保存すれば、作りたての生の甘酒のよさをそのまま残すことができる!

そうだ!冷凍して、”甘酒アイス”として売り出したらいいかも!

そうだ!ミルクを入れて”みるく甘酒アイス”がいいかも!

アイデアは案外簡単に浮かんできた。

しかし・・・

それからワタクシの戦いの日々は始まった。

まず、アイスバーにするかカップにするか。

内容量は?牛乳の割合は?程よい硬さは?甘さは?

試行錯誤、紆余曲折、青息吐息を繰り返した末・・・

130910_165145ついに完成~!

”甘酒カフェ「ゆふ」の甘酒アイス”。

あまちゃ~ん、できたよ!できたよ~!

試作第一号は、ぜひあまちゃんに試食してもらわなければっ!

って、あまちゃんはどこにいるの?どうすれば会えるの?

そもそも、あのあまちゃんって、本当に存在するの?

あれ?ひょっとして、あれは夢だったの?

そうだ、甘酒の神様なんているわけがない。

甘酒の神様がいるんだったら、お酒の神様とか珈琲の神様とかケーキの神様とかハンバーグの神様とか・・・世の中神様だらけで人間より神様の方が多くなっちゃう。

でも、なんかおかしいな。なんでワタクシは突然甘酒アイスなんて思いついたんだっけ・・・?

ちょっとこの甘酒アイスでも食べながら、これまでの経緯を落ち着いて考えてみよう。

試作品の甘酒アイスのふたを開け、スプーンですくって口に入れました。

「冷た~い!でも、おいし~い!」

思わず叫んだその時だった。

またあの時と同じようにワタクシの周りには深い霧が立ちこめたのだ。

<つづく>

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