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とろろご飯

Image458_2 こんにちは。

今日のお昼ご飯は久しぶりに”とろろご飯”でした。義母が作ってくれたものです。多分、どこかでとろろ芋をいただいたんだと思います。

とろろご飯は、ワタクシの実父の大好物。懐かしい味です。

しかし、子供の頃、それはワタクシにとっては実につまらない食べ物でした。味が地味で淡泊。なのに大したおかずも付いてこない。思いっきりへこみます。

なのに、なぜか我が家ではとろろご飯を食べるのは、一家そろった休日のお昼と決まっていました。なぜ、せっかくの休日にあんなつまらない物を食べなければならないのか、ワタクシには解せない我が家の慣習でした。

父は、その日の昼食がとろろご飯に決まると、朝食の量を減らして昼に備えます。そして、とろろ汁作りも人には任せておけず、すりこぎ、すり鉢、だし汁を用意させて、自分でとろろをすります。そして、とろろをする父の傍らで、すり鉢を押さえているのが何故かワタクシの仕事。

これがまた、なんともつまらない作業。こんなつまらない食べ物を作るために、じっと我慢してすり鉢を押さえて今ければならないなんて・・・。

そんなテンションサゲサゲのワタクシの胸の内を知ってか知らずか、テンションアゲアゲの父は、すりこぎ片手にとろろご飯トークがさく裂。「今日の芋は粘り気が弱いな」とか「ホントは〇〇芋がおいしんだ」とか。また、その話だ・・・。

ワタクシにとって、そんなことどうでもいいこと。あんな地味な味に、美味しいもまずいもない!でも、それを口に出さなかったのは、子どもなりの大人への気遣い?なんて、いじらしい・・・。

しかし、大人になると味覚って変わるもんですね。結構おいしい。自分では作らないけど、和食屋さんなどでとろろご飯を注文することはよくあります。ビールだってそうでした。あんな苦い物、どうして大人は飲むんだと思っていたのに、今じゃ・・・。

ワタクシも大人の味がわかる年頃になってしまったのですね。

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