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甘酒専門店の悩み

こんにちは。

言葉で伝えるということは難しいものですね。

甘酒の作り方には大きく分けると2種類あることをご存知ですか?酒粕(かす)を水で溶いてお砂糖等を加える甘酒と、お米に麹(こうじ)をまぶして発酵させた甘酒。どちらがメジャーなんでしょう?ワタクシは最近まで酒粕の甘酒しか知らなかったんです。

柴田屋酒店では「古代(いにしえ)の赤甘酒」という甘酒のもとを販売しています。数年前、田原の特産品を開発する委員会で、田原産の古代米を使った甘酒を作ったらどうかという話になりました。その時初めて”米と米麹の甘酒”というものを知りました。

”米と米麹の甘酒”と聞いて、「何それ?」と言った記憶があります。

子供のころから甘酒と言えば酒粕の甘酒で、お酒の味を覚える前から酒粕の味は知っていて、普通においしいと思って飲んでいました。仮にこういう人を「酒粕派」と呼ぶことにしましょう。

Image291_2 でも、世の中にはその反対の人もいて、甘酒といえば米と米麹の甘酒。酒粕の甘酒なんて飲んだことがないというわけですね。この人たちは「米麹派」です。

ワタクシの経験からいって酒粕派が米麹の甘酒を飲んだ場合は、そんなに衝撃は受けないんですよ。これはこれで、それなりに美味しい。でも、ちょっと物足りない・・・くらいの。

しかし、米麹派が酒粕の甘酒を飲むと、酒粕はちょっとクセがあるので、まずいと感じる人が結構いるんですよ。「まずい」んじゃなくて、「口に合わない」だけなんですけどね。

甘酒専門店「甘酒カフェ ゆふ」では、酒粕の甘酒も米麹の甘酒も飲んでいただけます。甘酒派、米麹派の方どちらの方にもお分かりいただけるよう、メニューにもその辺の説明はさせていただいているつもりなんですが、なかなかそれが伝わらない。

酒粕の甘酒の味を知らずに注文して、飲んでみてから「ゲッ!何これ?」とおっしゃる方があるんですね~。

こちらの説明不足もあるかとは思いますが、まず、「甘酒は〇〇だー!」という固定観念が先行してしまっているような気がします。

せっかくだからお客様には美味しく飲んでいただきたい。メニューにもっと説明を付けた方がいいのか、口頭でその都度一から説明するべきなのか・・・。でも、そんなこと知ってる人には余計な説明だろうし・・・。う~ん、悩むところです。

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